ピダルは映画「エル・シド」の時代考証助言者その人だった!!(第6版)
まだまだ続く「エル・シド」へのこだわりです(^^)
(wikipediaはこちら)
ひょっとしたら......という思いもなくはなかったのですが、
「エル・シッド・カンペアドル」の著者、
スペイン最高の歴史学者の一人、
ラモン・メネンデス・ビタルその人が、
映画「エル・シド」の
「歴史考証助言者」その人
であることがやっと判明しました!!

イギリスの歴史学者、リチャード・フレッチャーによる「エル・シッド 〜中世スペインの英雄〜」(原著1989, 林 邦夫訳 法政大学出版局)で判明した事実。
ちなみに、このことは映画のクレジットには明記されていないようだ(当時は、ハリウッドの赤狩り旋風の影響で、実際の脚本家が別人ということはザラで、この作品もその点では多いに怪しいらしい)。
これじゃ、映画を観た際に「ベン・ハー」や「十戒」の比ではない透徹した歴史観がそこに隠れていることに私が感銘し、ピダル以外のスペイン中世史の本に出てくるエル・シド(エル・シー{ド}あるいはエル・シッド)観が食い足りなくて当然ということになる。
フレッチャーの著作は、探しまわって確かこれで7,8冊めでやっとたどり着いた、ビタル以降の代表的なエル・シドをめぐる著作である。
*****
私がこれらの著作を読む以前、子供時代以来久々に映画を観ていきなり直感したのは、
「彼を単に、王に冷遇されようと、スペインのレコンキスタに、キリスト教スペインの再生に貢献した英雄」
ととらえるのは実は狭い理解であり、むしろ、
「すでに現実のもの」として積み上げられた、イベリア半島におけるキリスト教徒とイスラム教徒の「混在」を、単に一方を排除するのではなく、両者を融合する形での「スペイン」という独自のアイデンティティを持った「国家理念のビジョン」という、当時まだ両陣営のイベリア半島の君主や政治家の多くが考えることもできなかった高次の解決のために、現実に政治的・軍事的生涯を捧げ尽くした人物」
として「とらえなおして」いるという点だった。
*****
モロッコの動乱を鎮圧する中で、「エル・シドの再来」と呼ばれたリベラ(フランコはその後継者)により、1927年に成立していた第2共和政を転覆し、外国からの義勇軍にも多くの血を流す、悲惨な内戦(1936-39)を経て、第2次世界大戦後も30年続く独裁体制の中で、エル・シドは、日本でいえば元寇や南北朝の歴史の有名人(楠木正成とか)と同様に、スペインの民主派やヨーロッパの自由主義者からは、スペイン民族主義の生み出した「胡散臭い虚像の英雄」であるかのように過小評価される傾向にあったようだ。
すでにスペインには、19世紀後半、「エル・シドの墓に二重に鍵をかけろ」という言葉を残したコスタに代表される、伝統スペインを否定し、西ヨーロッパ的発展を求める思潮と、ガニペーに代表される「伝統主義者」ではあるが「国粋主義者」ではない、ヨーロッパとは別のスペイン独自の道を模索すべきという潮流があり、ピダルも後者の「伝統主義者」流れに立つと「一応は」位置づけられる。

(この節 ガニペーの「スペインの理念」の
橋本一郎氏によるスペイン語と対訳の教科書(!)
の、
橋本氏による、語学教科書としてはかなり長大な解説より第5版で補足)
第2共和制に先立つ1925年、「エル・シッドのスペイン」刊行当時には、ヨーロッパ全体で絶賛されるベストセラーになる一方で、公文書や地方の年代記の断片的叙述、イスラム諸国の歴史家の叙述におよぶ山のような文献を整理して「詩」と「真実」を選り分ける、その文献学上の徹底的「実証主義性」を国内では批判する勢力が「伝統主義者」の中にすら少なくなかったピダルも、スペイン内戦終結(1939年)後は、一転して、フランコ独裁政権のイデオロギーに結果的に貢献した保守的歴史観にとどまる、時代遅れの過去の歴史家という偏見にさらされたようである。
****
ちなみに、
ソ連を背景とするコミンテルンの指導のもとに人民戦線内閣成立が1936年。
その直後にフランコのモロッコでの蜂起、
ピカソの絵で著名になるドイツによるゲルニカ無差別空爆(当時人民戦線側の勢力範囲)が1937年、
フランコ内閣成立が1938年、
ナチ宥和政策をとっていたイギリス、フランスによるフランコ政権承認が1939年2月、
続く3月にフランコ政権は日独伊防共協定に参加(!!)
4月にフランコによる「内戦終結宣言」
5月にアメリカによるフランコ政権承認、
そして、9月に、ヒトラー政権によるポーランド侵攻により第2次世界大戦が始まる
スペインは、なんともや、政治の利害にいいように翻弄される、痛ましいまでの展開の舞台である。
しかし、ピダル本人は政治的には中立を貫こうとし、スペインアカデミー会長職を追われ、銀行口座の凍結、「反体制主義者」の疑いで独裁政権の法廷に繰り返し呼び出され尋問されるという屈辱にも耐えた。
そして、1951年、「歴史の中のスペイン人」
(=邦訳、既に紹介した「スペイン精神史序説」)
で、
「単独政権として優位を占めるのが、2つのうちの一方であってはならないのだ」(訳書p.187)
と、国民的な和解と、新たな形でのスペインの再興に国民が心を合わせていくことを祈念している。
****
ここまではフレッチャーと橋本氏の著述をもとにウィキペディアで肉付けしたものだが、
私なりの推測を述べれば、
こうしたピダルの戦後の思いの延長に、1961年公開の映画「エル・シド」の制作へのピダルの協力をとらえ、
その映像と物語に、「語られざる」ピダルのメッセージのかなり直裁な反映をみてもいいのではないかと私は推測する。
すでにイスラエルとイスラム諸国の間の中東戦争は勃発していた。
そういうさ中で、いわゆる「レコンキスタ」終結以前のアラブ人とベルベル人のイスラム勢力の間に、すでに軋轢があり、
『イスラム 対 キリスト教国家』、
というより、
『イベリア半島連合 対 急進的・拡張的アフリカ勢力』
の戦いだったこと
(当時のムラービト朝は、こ~んなとんでもない版図を持つ「アフリカ帝国」でした!!
(この地図のイベリア半島の地中海側の都市、バレンシアが、1094年にエル・シドが奪回した都市です。先述の、フレッチャ─の著作,1989の日本語訳、p,252より転載)
そして、
「レコンキスタ達成以前のスペインは単なる争乱と混沌のるつぼではなく、イスラム教徒とキリスト教徒の政治的・文化的融合のための独特のバランス感覚が長い時間をかけてすでに熟成されていた」
こと、
「単なる人種・宗教を超えた形で国家アイデンティティを形成を模索するために現実と戦う政治家」像
を描き切れたこと自体、たとえそこにかなりのフィクションが含まれているにせよ、決して古びることないメッセージが込められていたのではないか。
****
すでに、この映画からすでに半世紀が過ぎようとしている現在、それこそ「イスラム原理主義」とイスラム教諸国そのものが「自由主義諸国と」の対立する勢力として「一緒くたに」語られかねず、ヨーロッパ諸国の中でも、異民族排除的な傾向が高まる現代において、あらたな意味を獲得したのではないかと思える。
*****
フレッチャーの本は、まだ読み始めたばかり。エル・シドが当時のスペインで最強の武将、王と自分を対等と自認し、かつ周りにもみられていことは認めているし、希代の碩学ピダルに敬意を表しつつも、ピダルの著作より、更にクールな目で、彼がスペイン教会史研究から得た新資料や過去の歴史史料を読み直し、しかもより長いスパンでの歴史的背景にさかのぼり、スペイン人にはいわずもがなの歴史的背景(ピダルの本は、いわば日本人が信長や秀吉について書くのに自明の前提にするのと同じ水準の、ヨーロッパ史の中でのスペインや、大航海時代以前のアフリカ史についての歴史教養がないと「ここはどこ?」「あなたは誰?」になってしまう。)にまでわかりやすく目配りし、より「リアルな」エル・シドを浮き彫りにしようとしているようである。
映画で主役をやった、チャールトン・ヘストンにすらインタビューしている。という、その内容についてはまだ更に書きます。
*****
ちなみに、映画の「あの」ラストシーンすら、史実の客観的裏付けがあることは、フレッチャーの著作ではじめてわかりました。
つまり、エル・シドの遺骸は、実際に........
*****
でも、これで、私が映画「エル・シド」を子供時代以来、久々にDVDで観た時に直感した、
同時代の歴史ものスペクタクルを超えた、重たい「何か」を解き明かす旅路
は、ほぼ、終わらせられる気はしています。
« GWなのに今日はお仕事の日です。 | トップページ | 6/11(日)は臨時休業の予定です(第3版) »
「DVD/BD」カテゴリの記事
- 水樹奈々という「現象」(2011.10.10)
- にほんじんは、せんそうのしかたをしらない? (第7版)(2009.04.13)
- 何を今さら!? 遅れに遅れてハマった、「のだめカンタービレ(ドラマ版)」について。(2010.10.05)
- 究極の選択! 映画館でどっちなら耐えられる?(2010.10.31)
- 「のだめ」原作、とっくに読了していたのですが・・・(2010.11.19)
「おすすめ商品」カテゴリの記事
- インタラクティブ・フォーカシング 技法の実際(2012.01.02)
- デジタル機器・オーディオのための電源極性管理とノイズフィルター(2012.01.09)
- フォーカシングへの誤解を解く(?) その2(2006.11.14)
- ドナ・ウィリアムズ著「自閉症だったわたしへ」を読み始めて。(2010.06.20)
- 周囲の人は双極性障害2型の人の「気遣い」にどれだけ助けられているかに気がつかない・・・・内海健 著「うつ病新時代 -双極性II型障害という病-」 書評 (第2回)(2009.09.17)
「おすすめ映画」カテゴリの記事
- 透徹した「アニメ映像文学」 -新海誠作品-(2011.12.14)
- 劇場版「とある飛空士への追憶」を全く白紙の状態から観ての感想 (第2版 原作読了後の感想つき) (2011.12.12)
- 「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」の音楽集(2009.11.24)
- 「魔法少女まどか☆マギカ」を「演劇的」視点からとらえてみる。(2011.10.09)
- "Bravo!" -のだめカンタービレ 最終楽章 前編-(2010.10.11)
「イスラム教」カテゴリの記事
- ピダルは映画「エル・シド」の時代考証助言者その人だった!!(第6版)(2006.05.03)
- 「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには(2009.09.03)
- ヒルティとフォーカシングについて、続編(2005.09.16)
- チャールトン・へストンの真の代表作というべき映画「エル・シド」とその歴史的背景(2009.09.20)
- 「おくりびと」・・・・臨床ということ(2009.09.25)
「エル・シド」カテゴリの記事
- ピダルは映画「エル・シド」の時代考証助言者その人だった!!(第6版)(2006.05.03)
- 「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには(2009.09.03)
- チャールトン・へストンの真の代表作というべき映画「エル・シド」とその歴史的背景(2009.09.20)
- 責任を持って「知っています」といえることは、どんな人でも限られた範囲だと思う。(第2版)(2006.09.08)
- 「歴史」が、たいていの若い世代にとって「暗記科目」に過ぎない現状では.....(第6版 「エル・シド」の項大増補!!)(2006.02.17)
「キリスト教」カテゴリの記事
- バウムテストにおける「診断」とフォーカシング(1)(2008.03.10)
- 「臨在」="presence"(第4版)(2010.02.06)
- 通算2000番目の記事 : バリント著「治療論からみた退行(Basic Fault)」(2009.11.27)
- 浜崎あゆみの詞における「僕」と「君」、「わたし」と「あなた」 -サリヴァン的次元で解説してみよう- (第2版)(2010.02.08)
- フォーカシングとスピリチュアリティ -12年前のワークショップでの体験-(2009.12.27)
「スペイン」カテゴリの記事
- 不世出の名歌手、マリオ・デル・モナコ(2009.12.27)
- ピダルは映画「エル・シド」の時代考証助言者その人だった!!(第6版)(2006.05.03)
- 「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには(2009.09.03)
- チャールトン・へストンの真の代表作というべき映画「エル・シド」とその歴史的背景(2009.09.20)
- 「歴史」が、たいていの若い世代にとって「暗記科目」に過ぎない現状では.....(第6版 「エル・シド」の項大増補!!)(2006.02.17)
「レコンキスタ」カテゴリの記事
- ピダルは映画「エル・シド」の時代考証助言者その人だった!!(第6版)(2006.05.03)
- 「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには(2009.09.03)
- チャールトン・へストンの真の代表作というべき映画「エル・シド」とその歴史的背景(2009.09.20)
- 「歴史」が、たいていの若い世代にとって「暗記科目」に過ぎない現状では.....(第6版 「エル・シド」の項大増補!!)(2006.02.17)
- 「天地人」の直江兼続とエル・シッド伝説の類似性(2009.03.29)
「世界史」カテゴリの記事
- 「ゆとり教育」の思わぬ背景と、それに対応した「親世代」の限界(2011.06.15)
- 坂井 素思・ 岩永 雅也 著 「格差社会と新自由主義」 (放送大学教材)(2011.06.06)
- 虐待と精神医学 1 (Togetter)(2011.05.31)
- 「ぎゃほーーん!!」 -のだめカンタービレ in ヨーロッパ 前編-(2010.10.15)
- フィガロ=ボーマルシェ???(2007.02.15)
「中世」カテゴリの記事
- ピダルは映画「エル・シド」の時代考証助言者その人だった!!(第6版)(2006.05.03)
- 「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには(2009.09.03)
- チャールトン・へストンの真の代表作というべき映画「エル・シド」とその歴史的背景(2009.09.20)
- 責任を持って「知っています」といえることは、どんな人でも限られた範囲だと思う。(第2版)(2006.09.08)
- 「歴史」が、たいていの若い世代にとって「暗記科目」に過ぎない現状では.....(第6版 「エル・シド」の項大増補!!)(2006.02.17)
「人生観」カテゴリの記事
- フォーカシングへの誤解を解く(?) その2(2006.11.14)
- 周囲の人は双極性障害2型の人の「気遣い」にどれだけ助けられているかに気がつかない・・・・内海健 著「うつ病新時代 -双極性II型障害という病-」 書評 (第2回)(2009.09.17)
- 成熟の過程で人は何を失う危機に立たされるのか -「魔法少女まどか☆マギカ」についての臨床心理学的小考察- (第4版)(2011.10.18)
- 「ゴースト」と「ファントム」 -押井守と神田橋條治の共通項-(2009.06.19)
- 「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」の音楽集(2009.11.24)
「伝説」カテゴリの記事
- にほんじんは、せんそうのしかたをしらない? (第7版)(2009.04.13)
- 少年は本当に神話になりつつあるのか? -ヱヴァンゲリヲン 新劇場版 破-(2010.10.21)
- BOY MEETS GIRL -「崖の上のポニョ」とバリントのオクノフィリア- (第2.10版)(2009.10.28)
- フォーカシングとスピリチュアリティ -12年前のワークショップでの体験-(2009.12.27)
- 「肉食系」的なやさしさ (第2版)(2009.12.23)
「倫理」カテゴリの記事
- フォーカシングへの誤解を解く(?) その2(2006.11.14)
- 単なる「ロールプレイ」より効果的なカウンセラー訓練(第4版)(2006.06.21)
- 成熟の過程で人は何を失う危機に立たされるのか -「魔法少女まどか☆マギカ」についての臨床心理学的小考察- (第4版)(2011.10.18)
- 田嶌誠一 著:「児童福祉施設における暴力問題の理解と対応」(2011.11.15)
- 児童福祉施設内での暴力に対する「安全委員会」方式についてのとりあえずのまとめ(togetter)(2011.11.19)
「宗教」カテゴリの記事
- 初夢(2012.01.01)
- ユーミンのデニーズ伝説(2005.12.23)
- "Durch Leiden Freude!! -のだめカンタービレ in ヨーロッパ 後編-(2010.10.16)
- オーディオにおける接点復活剤について(第3版)(2006.07.25)
- 「臨在」="presence"(第4版)(2010.02.06)
「政治」カテゴリの記事
- 田嶌誠一 著 「現実に介入しつつ心に関わる」(2009.12.16)
- TPP問題も「まどか☆マギカ」を通して論じることが可能・・・なような(2011.11.16)
- 「ゆとり教育」の思わぬ背景と、それに対応した「親世代」の限界(2011.06.15)
- 池上正樹 著 : ドキュメント ひきこもり -「長期化」と「高年齢化」の実態-(2011.06.23)
- 「格差社会と新自由主義」結語(2011.06.18)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 成熟の過程で人は何を失う危機に立たされるのか -「魔法少女まどか☆マギカ」についての臨床心理学的小考察- (第4版)(2011.10.18)
- 透徹した「アニメ映像文学」 -新海誠作品-(2011.12.14)
- ユーミンのデニーズ伝説(2005.12.23)
- 劇場版「とある飛空士への追憶」を全く白紙の状態から観ての感想 (第2版 原作読了後の感想つき) (2011.12.12)
- 「ゴースト」と「ファントム」 -押井守と神田橋條治の共通項-(2009.06.19)
「文学」カテゴリの記事
- 透徹した「アニメ映像文学」 -新海誠作品-(2011.12.14)
- 浜崎あゆみの詞における「僕」と「君」、「わたし」と「あなた」 -サリヴァン的次元で解説してみよう- (第2版)(2010.02.08)
- 安易に共感されると人は自分自身でいられなくなる 〜中島みゆき「エレーン」「異国」「空と君のあいだに」に寄せて〜(2005.04.13)
- NHK 追跡A to Z 「問われる日本人の"言語力"」(2010.02.05)
- 不世出の名歌手、マリオ・デル・モナコ(2009.12.27)
「日本史」カテゴリの記事
- 「格差社会と新自由主義」結語(2011.06.18)
- 格差社会の中での自分探しとフォーカシング(togetter)(2011.06.24)
- 坂井 素思・ 岩永 雅也 著 「格差社会と新自由主義」 (放送大学教材)(2011.06.06)
- 虐待と精神医学 1 (Togetter)(2011.05.31)
- 故郷を求めて -NHKスペシャル:「虐待カウンセリング 柳美里 500日の記録」-(2011.05.25)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 初夢(2012.01.01)
- デジタル機器・オーディオのための電源極性管理とノイズフィルター(2012.01.09)
- フォーカシングへの誤解を解く(?) その2(2006.11.14)
- ドナ・ウィリアムズ著「自閉症だったわたしへ」を読み始めて。(2010.06.20)
- 佐賀県教育センター教育相談集中講座講師として務めを果させていただいた一日をふり返って(2009.11.11)
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 体験過程尺度入門 -カウンセリングが「深まっている」とは、どういうことか?-(すでに第3版)(2006.12.30)
- 成熟の過程で人は何を失う危機に立たされるのか -「魔法少女まどか☆マギカ」についての臨床心理学的小考察- (第4版)(2011.10.18)
- 透徹した「アニメ映像文学」 -新海誠作品-(2011.12.14)
- ユーミンのデニーズ伝説(2005.12.23)
- 劇場版「とある飛空士への追憶」を全く白紙の状態から観ての感想 (第2版 原作読了後の感想つき) (2011.12.12)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- インタラクティブ・フォーカシング 技法の実際(2012.01.02)
- 「こころの天気」のご紹介(2012.01.04)
- フォーカシングへの誤解を解く(?) その2(2006.11.14)
- ドナ・ウィリアムズ著「自閉症だったわたしへ」を読み始めて。(2010.06.20)
- 周囲の人は双極性障害2型の人の「気遣い」にどれだけ助けられているかに気がつかない・・・・内海健 著「うつ病新時代 -双極性II型障害という病-」 書評 (第2回)(2009.09.17)
「歴史」カテゴリの記事
- フォーカシングへの誤解を解く(?) その2(2006.11.14)
- 「ゆとり教育」の思わぬ背景と、それに対応した「親世代」の限界(2011.06.15)
- 「格差社会と新自由主義」結語(2011.06.18)
- 格差社会の中での自分探しとフォーカシング(togetter)(2011.06.24)
- 坂井 素思・ 岩永 雅也 著 「格差社会と新自由主義」 (放送大学教材)(2011.06.06)
「民族主義」カテゴリの記事
- "Durch Leiden Freude!! -のだめカンタービレ in ヨーロッパ 後編-(2010.10.16)
- 「肉食系」的なやさしさ (第2版)(2009.12.23)
- ピダルは映画「エル・シド」の時代考証助言者その人だった!!(第6版)(2006.05.03)
- 「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには(2009.09.03)
- チャールトン・へストンの真の代表作というべき映画「エル・シド」とその歴史的背景(2009.09.20)
「生と死」カテゴリの記事
- フォーカシングへの誤解を解く(?) その2(2006.11.14)
- 成熟の過程で人は何を失う危機に立たされるのか -「魔法少女まどか☆マギカ」についての臨床心理学的小考察- (第4版)(2011.10.18)
- ユーミンのデニーズ伝説(2005.12.23)
- 田嶌誠一 著 「現実に介入しつつ心に関わる」(2009.12.16)
- 「格差社会と新自由主義」結語(2011.06.18)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 田嶌誠一 著 「現実に介入しつつ心に関わる」(2009.12.16)
- TPP問題も「まどか☆マギカ」を通して論じることが可能・・・なような(2011.11.16)
- 「ゆとり教育」の思わぬ背景と、それに対応した「親世代」の限界(2011.06.15)
- 格差社会とカウンセリング(2011.06.20)
- 池上正樹 著 : ドキュメント ひきこもり -「長期化」と「高年齢化」の実態-(2011.06.23)
「趣味」カテゴリの記事
- デジタル機器・オーディオのための電源極性管理とノイズフィルター(2012.01.09)
- 透徹した「アニメ映像文学」 -新海誠作品-(2011.12.14)
- ユーミンのデニーズ伝説(2005.12.23)
- 劇場版「とある飛空士への追憶」を全く白紙の状態から観ての感想 (第2版 原作読了後の感想つき) (2011.12.12)
- 「ゴースト」と「ファントム」 -押井守と神田橋條治の共通項-(2009.06.19)
「騎士」カテゴリの記事
- BOY MEETS GIRL -「崖の上のポニョ」とバリントのオクノフィリア- (第2.10版)(2009.10.28)
- ピダルは映画「エル・シド」の時代考証助言者その人だった!!(第6版)(2006.05.03)
- 「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには(2009.09.03)
- "Focuser as Teacher"論 続編(2) -セッション実例編 下の巻- (第2版)(2007.02.19)
- チャールトン・へストンの真の代表作というべき映画「エル・シド」とその歴史的背景(2009.09.20)
コメント
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/70854/9883897
この記事へのトラックバック一覧です: ピダルは映画「エル・シド」の時代考証助言者その人だった!!(第6版):







これで延々連載してきた「エル・シド」についての私なりの探求の旅路は、恐らく一区切りです。
ささやかな「歴史ディレッタント」の考察に過ぎませんが、ある意味で、心理臨床を含めた、ものごとの「探求」で、何にこだわり続けているかをお示しすることにもなったかと思います。
この後、恐らく数日のうちに、同じ「スペイン史」を題材にした映画、「女王フアナ」をとりあげてみるつもりです。お楽しみに!!
投稿: こういちろう | 2006/05/05 15:26
更に増補です(^^)
スペイン語の教科書の著述にまで踏み込みだした。
もうここまで来たら、
いずれエル・シドのゆかりの地を訪ねてスペインへ行ける日を夢見て、
収入増を祈ろう!!
今後、TFIの国際会議がスペインで開かれたりでもしたら、必ず行くでしょう。
(最近スペイン語圏ににもフォーカシングは広がってるので、あり得ない話ではあるまい)
投稿: こういちろう | 2006/05/06 20:35