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2005/12/23

ユーミンのデニーズ伝説

私が若い頃、ユーミンについてまことしやかに噂になっていたことの一つは、

「ユーミンは時々変装してデニーズに出没し、周りの席の若い連中の話に耳をそばだて、それを作詞の発想に生かしている」

というものでした。

まあ、ユーミンも時々お忍びでデニーズで食事をしたかもしれないし、知り合いのエピソードを作詞の題材にしたかもしれません。

しかし、恐らく、当時デニーズで食事をしていた若者の間で、

「ねえねえ、あれ、ユーミンじゃない?」
「え? うっそ〜」

などという会話の中から尾ひれついて生成された「都市伝説」の一つだと思います。

二十数年前なら、ユーミンのファッションや髪型をまね、深いサングラスか何かをかけて街をうろうろしていた女性なんてうようよいたでしょうから。

ユーミンが、実は自分の個人的体験を率直に歌にしていることは意外と多いのではないか、ということは、このページでの”中央フリーウェイ」や「天気雨」の分析で述べた通りです。

そして、例えば”タイフーン"(アルバム"VOYAGER"
icon
収録)のような、ほんとうに「艶っぽい」歌が出てくるのは、結婚後なわけで、その点、ユーミンは実はみゆきよりずっと「奥手」だったのではないかという仮説すら立てられます。

*****

もっとも、有名人は常にスモークガラスの高級車に乗り、護衛に付き添われて移動しているというのはそれまた勝手な思い込みで、私のように鎌倉旧市街ののど真ん中(もうばらしていいですよね、「材木座」海水浴場から歩いて10分でした)なんかに少し前まで住んでいた人間は、「本人に間違いなし!!」という有名作家が一人で普通にJR鎌倉駅で乗り降りしているのを何回も見かけたことがあります。タクシーの運転手さんとかの話を聞いても、有名人がお得意様というのは普通のことのようです。

ただ、ayuがかなりのケースで専属の屈強な護衛の男性数名と共にしか移動していないというのは本当のことのようです。Dearest〜Original Mix〜"Dearest"のプロモーションビデオに出てくる護衛たちは、役者さんではなく、本当の当時のayuの護衛さんたちです!!(このことはドキュメンタリーを含むさまざまな映像資料から確認済み)

でも、すっぴんだったら、そばを歩いていても誰もayuと気づかないだろう、というのも、正式に公開されている幾つかの写真(例えばUraayu
写真集"uraayu"


や、【送料無料】浜崎あゆみ/MY STORY[DVD付]【通常盤】<2004/12/15>アルバム”My story"のブックレットの写真集)から明白ですね。整形疑惑なんて、メイク技術の凄さをしらない連中のだわごとです。

もっとも、その人が有名人になり、真の才能を発揮するようになるにつれて、ほんとうに素顔も輝き出すというのも真実だと思います。ファンのオーラを浴びているうちに自然とそうなるんですね。

******

しかし、次のことは「噂」ではなくて、真実です!!(「噂にもなってないでしょうが)

「カウンセラーこういちろうが、あちこちのファミレスやファーストフードの店で、周囲の席の若者の話に耳をそばだて、現代の若者理解に役立てている」

となりで、明らかに別れ話が盛り上がって来た時なんて最高ですね(^^)

あるいは、30代ぐらいの、「自分ではかっこがいいつもりのナルシスト」の男が、大学生をしきりに口説いていたりする。

ずっと話の展開を追っているとわかって来たのは、

女の子は、何と親友も一緒に来てもらって、その親友の方は、男が「本命」の女の子に核心に迫る話を始めようとすると、さりげなく、全然違う話題を一気にまくしたてはじめて、男のペースを崩してもらうという作戦に出ていた

ということだった!!

そうか、こんなふうな「女の友情」ってあるんだ!!

勉強になるなあ!!

*****

恐らくこんなことは、普通の若い人たちには「当たり前」のことでしょうから、こういう例を出すことで「なせ俺のことを書いた!!」みたいな抗議のメールとか来ないと思います。

仮にそういうことを実際にしてくる人がいたとしたら、「思い込みが過ぎる別人だったりする。

(これがネットという媒体の怖さの一つです。と書くと、前の記事で「皆様に想像してほしい」というのがどういう事態のことだったかの半分答えになりましたよね。

もとより「思い込みの権利は万人に保証されねばなりません」が(^^;)

私なんて、昔、あるアニメ監督の作品が、私が「実名で」アニメ雑誌(「アニメージュ」や「OUT」)読者欄に投稿し、掲載された感想を参考にして作られていると確信していました!!(あの「阿世賀浩一郎」が「私」なのです) その「お礼」の手紙をその監督に送ったんです!!

そしたら、

「あなたの投稿は読んだことがなかったが、読んでみたら本当に面白かった、ありがとう」

と、自筆イラスト付きのお返事までいただいたことがあります。それどころか、私の、「ファンタジーアニメと若者の自己実現」をテーマにした、ささやかな講演会に、ご本人が来て下さったんですよ!!

こうやって、

人は、現実に直面する中で「脱錯覚」しつつも、

予想外の形でその人との新たな出会いがあったりするから、

「思い込みも大事」と私は言いたくなるのです。

だいたい、「思い込み」や「脱錯覚」がない恋愛なんてこの世のどこにありますか!!
それこそ恋愛のスリルと「醍醐味」でしょ?

(などと平気で言えるくらいには、一介のアニメおたくも、40過ぎて「普通の大人」に成長しました(^^;)

****

それはそうと、

私が常々思うのは、カウンセラーは「普通の」俗世間のことをあまりに知らなさすぎるのではないかということです。

もともとは「普通のただの人」であっても、カウンセラーという仕事をするうちに、自分がクライエントさんとしてお会いするような人たちが世間の人たちとイコールだと思い始める。

そのせいで、逆に、そのクライエントさんの「普通で、健康な」部分に対するまなざしと共感能力を見失い、その人を、一層「典型的な重篤なクライエント」へと追い込むという「自己成就的予言」がある気がします。

この、「カウンセラーの世間知らず」の問題については、ayuを題材にした、格好のエピソードがあるのですが、これは、敢えて「少したって」から載せますので、お楽しみに!!

(・・・・・というふうにして、ネタを「引っ張って」、継続読者を増やそうとする、抜け目のないこういちろうであった)

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