「クライエント中心療法」=「お客様は神様です」カウンセリング!!(第3版)
さて、前の記事の「改訂版」(^^;)で、思わず追加した一言から、まずは、「予定外の」在庫一掃セール」を、ウォーミングアップ的にはじめましょうか!!
前の記事改訂版で、
> 実は、私の書いてるカウンセリング系の文章って、
> 実は一般の方や,
> 「潜在『顧客(=クライ「ア」ント」さん)』層」
を対象にしているだけではなくて、特に「『若い』カウンセラー」を読者層として想定している、と明言しましたので、この部分からだけで「2題」、私としては短めのを書けます(^^)
(もうひとつはこちら)
*******
私が、クライエントさんになるかもしれない人たちのことを「顧客(層)」と表現することがこれまでも平然と繰り返されていることに、ある種の「違和感」があった方はあるかもしれません。
では、「顧客」の英訳は何ですか?
...........
"client"
じゃないですか!!
ただし、日本ではなぜか、
ビジネスの世界では「クライ『ア』ント」、
カウンセリングだけが「クライ『エ』ント」
と使い分ける文化が定着しただけなのです。
私は、クライエントさんを目の前にしていなくても、「クライエント」とだけいうと何か人の名前を呼び捨てにしているみたいなのが凄く嫌なので、これまで「業界内部」でも、口語で話す時にも「クライエントさん」という言い方を好んできました。
最近は、いっそのこと「お客様」とする方が、「的確な」日本語訳ではないかとすら思っています
少なくとも、最近医療業界で使われる「患者様」という言い方の方が無理な響きがあると常々思ってます。
ただ、ある意味では、医療業界の方が、自分たちは「サービス業」である、という意識の成熟が日本ではほんの十数年の間に進んだと思います。20年前に比べたら、多くの医者や受付、看護婦さんたちはすごく親切丁寧ですよね、大病院の多くは、銀行のフロアみたいな雰囲気になりました。
ここには、インフォームド・コンセントという概念の普及、保険料自己負担分引き上げなどと共に、都市部では病院が増えすぎてきて「競争」の時代に入ったことが大きいと思います。
(もっとも、夜間救急医療の体制は相変わらず問題だらけの地域が少なくないようですが)
*****
話を元に戻しますが、
だから、相談に来られる方は、「クライアント(依頼人=顧客)」=「お客様」なんですよね!!
つまり、「クライエント中心療法」とは、
(日本語では、".....-centered"とか、".......-oriented"という言葉のニュアンスをなかなか伝えられないのですが)
文字どおりに理解すれば
「お客様は神様です」カウンセリング
と受け取るのが正しい!!
*******
これって、ジョークみたいだけど、実はそうではないと私は感じるようになりました。
つまり、日本のカウンセリング業界は、いい意味での「サービス業」精神がまだ欠けている、その点ではひょっとしたら良質の病院以下ではないかと感じ始めたのです。
そういう問題意識の具体については、実はこのブログのあちこちで明言し、あるいは明言されないけど言外に、あるいは「湘南フォーカシング・カウンセリングルーム」のシステム上のポリシーとして、具体化させて来た「つもり」ですので、ここでは敢えて繰り返すことをご遠慮し、むしろ読者の皆様のご判断にお任せしたいと思います。
ただ、一言。
日本の「商売」でいう「お客様」と、欧米のビジネスでいう「顧客」に対する意識に当然違いはあります。それはそれぞれ長所短所があると思いますが、
少なくとも日本でもいえることは、いくら「お客様は神様です」と言っても、
お客様がその商売で代価として得られる「サービス」には、
多少の融通はあっても、
やはりある一定の「枠」がある
ということ。老舗のよくできた女将さんなんて、お客の無茶な注文には、「丁重」かつ「にこやかに」。しかし「有無を言わさぬ冷静さと威厳を持って」お断りするだけのすばらしい「オーラ」がありますよね。
(恩師、故・村瀬孝雄先生の奥様でした、大正大学の村瀬嘉代子先生
(先生の近著です)なんて、そういう「老舗の女将さん」的「オーラ」がものすごい先生と思います。クライエントさんには聖母のごとく気を配り、「お店の番頭や丁稚」には震え上がるぐらいに厳しい(^^;))
そういう厳しい「サービス業精神」の修練のためにはそれこそカウンセラーを「老舗」の旅館や料亭、ホテルに「実習」に行かせる方がいいのではないかとすらお思います。
そう、
「千と千尋」みたいに!!
****
浜崎あゆみが
コンサートライブの最後で見せる、ほんとうに深々とした腰を折った長いお辞儀は、ライブを知っている人には有名です。
ayuぐらい、観客の応援あっての自分なんだということに謙虚な歌手は珍しいと思います。
一方でスタッフには震え上がるくらいに厳しい「女将」だろうというのも想像がつきます(^^;)
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