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2005/08/01

こういちろうの英会話講座

ちなみに、私は大学院出としては空前の英語力の低さを誇ります。

が、それでも、フォーカシングの勉強を始めた頃は、辞書と首っ引きで、時間を全く惜しまずフォーカシング関連の原書を読みましたので、他の人が明らかに間違ったフォーカシングの理論的理解と用語の使い方をしていると、全く情け容赦ありません。

「もっとぴったりの訳語あるでしょうが。自分の『実感』にほんとにその訳語でぴったりで体ごと納得しているの? もっとフォーカシングしなさい!!」

といいたくなったりして(^^)

幸い、日本でのフォーカシングの翻訳書の多くは、大正大学の日笠摩子先生という、日本の精神療法・心理関係の翻訳の中では、流派を超えて、これ以上の翻訳力(=原語のニュアンスを失わない、的確な日本語に置き換え、しかもわかりやすいこと)がある人は、それこそ、日本の生んだ世紀の天才精神科医、中井久夫先生(この先生についても左の欄参照)ぐらいではといいたくなるくらいの、フォーカシングを的確に理解した、「翻訳の天才」が多かれ少なかれ関与してくださっていますので、すばらしい「日本語」になっています。

原著者、訳者、出版社許諾済みの、前の書き込みにもご登場いただいたアン・ワイザーさんの「やさしいフォーカシング」(詳しくは左のブックレビューを見てください)の最初の部分の翻訳がここで公開されています。

私の知る限り、「この」本の「この」箇所こそ、フォーカシングについての、実例に基づく、一番わかりやすい入門的解説の文章です。


*****


実は、トロントの国際会議に行く前、私が唯一、意識的に覚えた英会話の文章があります。

"May I have ○○?"

これだけで、人に何かを尋ねる時の大半に、相手への礼儀をわきまえた問いかけになり、重宝します。

どうみても、

"I want ○○!"

じゃ、無神経ですものね!!

******


それ以外は、昔より実質の学力が全体として落ちたので同じものさしでは比較できないとされる「偏差値」的に見ても、「今の」大学学部生の「入学段階での」英語力と比較しても、かなり「楽観的に」値踏みして「偏差値52」ぐらいでしょう。

私の時代には受験生の必読書だった「試験に出る英単語」の「最重要単語」、しかも「名詞編」だけ完璧に覚えて受験に臨んだくらいです(もっとも、英文法の成績は相当よかったです)。

国語の成績は、ぜんぜんに近く小説とか読まないのに、試験さえ受ければ「むやみやたらと」よかったので、いわば日本語の的確な理解力は英語もカバーしていたのでしょう。

おかげで、前述の「試験に出る英単語」最重要単語名詞編には載っていた、

"aristocracy"

なんていう「きわどい」言葉だけはとっさに使いこなせてしまったのですが(^^;)

この言葉の意味わかる大学生、手を上げて!!

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