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2005年5月

2005/05/30

Background Feeling分科会

今、モントリオール在住、フランス出身のMarine de Freminville(マリーン・フレナベール?)さんのbackground feelingについての分科会について。

background feelingとは、すべての気がかりを脇に積み出したclearing a spaceをしたあとも、何か漠然としたすっきりしない感じとして残っている感じのことで、それ自体を対象化してフォーカシングしていくと、その人の存在のあり方に深く根をおろしつつも気づけないでいた問題についての深い気づきに至れることがああります。

グループでのinstoructionで、私のbackground feelingとして出てきたのは「体の輪郭線にぴったりの鋳型に閉じ込められた私」。

そこに彼女の

「その感じが『ない』とすれば(without)?」

とのasking。

体の答え。

「私は生きていられない」。

さらに彼女の、

「その感じの『向こう側に(beyond)』感じられるものがあるとすれば?」

とのasking。

私の中に、まさに会場から眺められる、写真でもご紹介したシムコー湖畔に今の服装のままでたたずむ私のイメージ。

今の私のままで、しかもありのままに自由。

そして、私がなぜ「ここ」にきたのか、そのパーソナルな意味についての洞察(詳しくは省略します)が一気に生じる。

他の方の反応とそれへの彼女の応答を含めて、非常にエキサイティングで新鮮な、生き生きとしたひととき。

この人、日本でも何かやってほしい。

これに出られただけでもカナダまできた甲斐があったというくらいの。

翌日、更に「内なる批評家」と「内なる子供」についてのワークショップにも出たのですが、こうしたフォーカシングの中でも限定した特定のテーマについて、独立させたワークショップとして行うということはまだない、ということから、中級以上のトレーニングのあり方についていろいろ考えさせられました。

2005/05/29

トロント国際会議「心理療法としてのフォーカシング」分科会第一(?)報告

日本ですでにカナダ大西洋時間で寝起きしていた効能ばっちりで昼間は元気、夜寝る時は瞬く間に寝入り、熟睡できている阿世賀です(^^;)。

天候にも今の所出来過ぎなくらいに恵まれています。

conferenceでの今終わったばかりの「分科会」Part1の参加報告を「私なりに」速攻で書いておきます。

(夜寝る前にパワーがある自信がないので)


「フォーカシング指向心理療法」のinterest groupの1回目に出ました。

気づいたことを思いつくままに書きます。

みんな、それぞれの現場での援助職としての活動と、技法として学んだフォーカシングとの間の「齟齬」にそれぞれなりに苦闘し 「孤独」を感じています。

すでに、精神分析的対象関係論との接点でセラピーとしてのフォーカシングを考えようとするのをすでに「当然のように」考えている「一群の人たち」がいます。

ギリシャ、アルゼンチン、イスラエルなどに、非常にactiveに、クライエントさんの日々の日常に役立つフォーカシングを考えている人たちがいます。

病院などのスタッフ間の組織運営にフォーカシングが貢献するという実践をしている人もあります。

こうした人たち独自のメーリングリスト、HPの設立、共同著作執筆に向けてのの動きもあります。

外部の人たちにセラピーとしての意義をどう納得してもらうか(保険適用の問題等を含めて)のためのリサーチや、用語の再吟味の必要もテーマとしてあがっています。


以上、とりあえずの報告でした。

2005/05/27

写真はここからどうぞ

フォトアルバムとこのブログのページの関係がよくわかっってない!!

とりあえずここからリンクしておきます(^^;)

トロント郊外より

カナダ、トロント郊外(といっても100キロはなれてます)のbarrie(バリー)のさらに郊外、Simcoe(シムコー)湖畔のKempenfelt Coference Centreより

おはようございます。

(時差13時間ですから今が26日の朝11時です)

ともかく、この会場までは一人旅、
乗り合いバン、という、9人のりで予約制の、一応基本ルートがある乗り合い交通機関という日本にないタイプのものにのり、果てしなく続くカナダのゆるい丘陵を、ひたすら地平線に向けてぶっ飛ばす、片側3−4車線あたりまえのルート400を突っ走り、夜10時になるまで沈まない夕日を浴びながら、たどり着きました。

気温は昨日から唐突にこちらでも最高26度にあがりました。

ともかく、「全くしゃべれれないよりまし」程度の英語で、過去人生40ウン年よりもはるかに多くの英語を半日で話した、私にとっては画期的な一日でした。

人間、「状況」に自分自身を追い込み、今の自分の潜在力をあるがままに信頼して、

「なるようになる」でマイペースを保つこと。

The Focusing Instituteのメアリー(ヘンドリックス)と、フォーカシングの名教師で私も大きな影響を受けているアン(ワイザー)は私のことを覚えていてくれました。


アン曰く、

「あなたとこの前会ったのはあなたが結婚したばかりの時だった」

「あなたとこうして再会できた今、私は別居して、今軽い鬱状態あります。コーディネーターメーリングリストでも書きましたが、もうしばらくしたら鎌倉で開業するつもりです。お会いしない間に、あなたも私もそれぞれたくさん、たくさんの経験を重ねてしまいましたね」

「私もそう思うわ」

こういう会話が全くフランクに「当たり前のように」「気軽に」できる点では、広い意味でのアメリカ文化のいいところかなと思います。

夜、空を見上げると、2年ぶりに、天の川を見ました。

シムコー湖畔の対岸の明かりが、湖面の陽炎に揺れて瞬くのも美しいです。

つい1ヶ月前まで結氷していたというよく整備された庭園の木々の鮮やかな色合いに、新鮮で透明な春の息吹を感じます。

今日の午後のコーディネータ会議から、正式のスケジュールに入ります。

2005/05/24

次の書き込みは恐らくカナダから

皆様、なんともはやお久しぶりです(^^;)

結局、何やかやで、ホームページの更新の余裕はないまま1ヶ月過ぎました。あさってからフォーカシングの国際会議で、カナダ、オンタリオ州のトロント北部郊外の
Barrie
という、普通の観光案内には出ていないけど、この地域ではかなり大きな部類に入る町にあるKempenfelt Conference Centreというところに1週間滞在する旅に出ます。

開業に関する具体的なことは、それから帰ってから少しずつお伝えすることになるでしょう。

カメラは、徹底的に開き直って『3G V902SH』新規開通vodafoneの902SHにすべてを委ねることにしました。全館無線LANつきの会議場ですから、このブログの私がまだ使っていなかった「フォトアルバム」機能を使って何かレポートできるかもしれません(それだけの気力と体力と時間があれば.....ですが)。

まあ、最悪でも、日本に戻ってきてからのレポートはしますので、お楽しみに。

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